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2023/05/1323/04/08 バルサアカデミーW杯で準優勝

女子サッカー 山中桜璃さん(亀山中1)
3ゴール挙げる活躍

 亀山中学校1年の山中桜璃さんが先月3~6日、スペインで開催されたサッカーの大会『バルサアカデミーワールドカップ』に出場。6試合で3ゴールを挙げ、チームの準優勝に貢献しました。「優勝を目指していたので残念でしたが、決勝のピッチに立ち、準優勝できたことに対し、支えてくれた皆さんに感謝しています」
 バルサアカデミーはスペインの名門サッカーチームFCバルセロナの公式スクール。大会はU―12に日本、イタリア、スペインから4チーム、U―14に日本、イタリア、メキシコ、スイス、スぺイン(バルセロナ、カタルーニャ)から6チームが参加。女子部門の開催は今回が初です。
 山中さんは予選初戦のカタルーニャのグラナ戦で1ゴールを挙げ、3試合目のスイス戦では0―2から2ゴールし、引き分けに持ち込む活躍をしました。決勝のカタルーニャのブラウ戦ではPK戦2―3で敗れ、惜しくも準優勝となりました。「チャンスを点につなげることができなかったので、これからはしっかり決めきるようにしたい」
 山中さんは昨夏、大阪府で開催され、全国から小3~中3の84人が集まった女子限定の短期講習『バルサアカデミーキャンプ』に参加。能力が買われ、U―14のW杯選抜メンバー9人に選ばれました。
 津市の芸濃小4の時から始め、ポジションはFW。右利きでパワーとスピードを兼ねたシュート、ボールのキープ力が武器です。「アルゼンチン代表のメッシ選手と日本代表の長谷川唯選手が憧れです。世界で輝くプロ選手になりたい」と話しています。

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