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2026/01/2326/01/23 桑名宗社の改修前後の3Dデジタルデータを奉納 水谷精機工作所

 桑名市福島の水谷精機工作所(水谷康朗代表)が昨年、行われた桑名宗社(不破義人宮司)の改修前後の3D画像データ『デジタルツイン』を22日、同宗社に奉納しました。
 改修前は駐車場や参道、石灯籠(どうろう)などが記録されており、過去の空間に立ち懐かしい風景の中を自由に歩くような体験ができます。改修後は整備された参道や駐車場、新設された裏参道などが記録されています。
 データは3D、平面などで、パソコンやスマホを見ることができます。3Dデータでは境内を自由に移動することができる他、縦・横・高さの寸法を測ることもできます。
 データは桑名宗社のWebサイトで公開されています。過去には六華苑、桑名工業高校、寺町商店街などが制作され、水谷精機工作所のWebサイトで見ることができます。
 昨年6月に斎行された御樋代木奉迎送行事当日の境内の画像を、24時間撮影したデータも奉納されました。『お祝木』を載せたトラックが入ってくる前後、夜間の式典、翌朝のトラックの整列の様子などが記録されています。次回の式年遷宮が行われる20年後を見据えての、デジタル資料として制作。桑名宗社と神社庁で保管される予定で、こちらは視聴できる予定はありません。
 不破宮司は「(桑名宗社は)戦災で焼失しており、今後の災害リスクなどを考えるとありがたい資料で、大きな価値があります」、水谷代表は「歴史的なことを残せてうれしい。各地の歴史的資産、文化財のデータを残す事例を増やしていきたい」と話しました。
写真は奉納目録を手にする不破宮司㊧と水谷代表やデータの説明の様子、改修データが掲載されている桑名宗社のWebサイト

 

 

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