みえーる
2026/07/1826/07/18 千姫たちイメージの香袋を発売 クワナベースで19日から 桑名出身の調香家日紫喜さんが調合

初代桑名藩主の本多忠勝、孫の本多忠刻と妻千姫をイメージした香袋が19日から、桑名駅西口のクワナベースと住吉浦休憩施設で発売されます。各1,200円。
言葉と香に共通する曖昧さや情緒をコアに、オーダーメイド香ブランド『なまえ香』を展開している桑名市出身の調香家日紫喜友紀さんが、柔らかで優しい香しさを意識し、言葉の音の響きが持つ表情を分析する音相理論も取り入れる独自のスタイルで調合。
「センヒメ」は声帯を振動させずに息を摩擦させて発音する『無声摩擦音』系が多く、晴れやかなリズムを捉えて香へと調えています。商品は桑名市観光協会が開発を依頼しました。
本多忠勝は軽やかに清々しい木々のような香りを引き立てるかっ香(シソ科パチョリの葉)をメインに、線香に重要な一つともされる大茴香(だいういきょう)と桂皮などで調合、はつらつと躍動を引き立て、清純潔白な表情を伝えます。
忠刻は平安時代当時、種々の香を調合した練り香『薫物(たきもの)』で重要原料でもあった甘松(かんしょう)をメインに。クセのある香りを生かし、香全体に静けさと深みを表現。調和と愛が寄り添うよう、別名百里香ともいわれる丁子(ちょうじ)、ハーブなどを重ね安らかさを伝えてくるような香りです。
千姫は白檀(びゃくだん)で上品かつ親しみやすさと、かっ香で軽やかさを表現。墨に近い匂いでもあり、楊貴妃も愛した高貴な龍脳で晴れやかに。山奈(さんな)なども配合し、甘く優しい香りが、いろいろな運命を乗り越える女性の希望の光のように感じられ、余韻にあふれてくるような香りとなっています。
日紫喜さんは「千姫たちが未来に香りとなって、桑名の空気や空間に存在しているような世界観になればと考えました。『桑名のお土産と言えばこれ!』となるように知っていただけたら」と話しています。
問0594(41)2222クワナベース、0594(23)3010住吉浦休憩施設。
商品や紹介ポップ、調香の様子=提供写真



